海外ワーケーション事例 普通の会社員がバリで1ヶ月働きながら旅をしてみた

ワーケーション。それは「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で意味はそのまま、「働きながら休暇をとること」。この企画では旅行好きのリモートワーク研究所研究員の野本が国内外に旅立ち、各地でリモートワークをしその様子をレポートします。

Selamat siang(バリ語でこんにちは)。リモートワーク研究所研究員の野本です。今回はインドネシアのバリ島で1ヶ月ワーケーションしてきました!では早速ワーケーションの様子をご紹介していきたいと思います。

バリってどんなところ?

バリ島はインドネシアにある島です。一度は聞いたことのある名前だと思いますが、世界中からバカンスにたくさんの人が訪れます。海のイメージが強いと思いますが、内陸側には美しい田園風景が広がっており、映画「食べて 祈って 恋をして」のロケ地にもなっています。

ちなみにインドネシア語とバリ語は別物です。方言のようなものではなく全く別の言語だそうです。たくさんの島が集まったインドネシアではそれぞれの地方ごとに言語が存在するそうです。

まずは友だちづくりから

これまでたくさんワーケーションに行ってきましたが、経験上、1人で長期のワーケーションに行く際には友達を作っておくのがワーケーションを楽しむ1つの秘訣だと思っています。

というわけで今回は友達を作るために、ハウスパーティーに参加してみました。SNSでイベントを探してみると意外と見つかるものですね。今回参加したのは私のような「働きながら旅をする」人のためのパーティーです。

私自身、特別社交的な性格というわけではないのですが、参加者みんなが海外からバリを訪れているという同じような状況、同じような仕事をしている人なのであまり緊張することなくスッと入っていけました。

ここでできた友人はこの後もほぼ毎日のように一緒に過ごしました。やはり友達がいると旅は楽しいですね。

バリの焼き鳥は辛かった

この日はその友人とバリ観光に行きました。

まずは海。クタビーチというところにきました。夕日が有名だそうです。あいにく曇っていて夕日自体は綺麗に見れませんでしたが、これはこれで感動の景色ですよね。

夕食はインドネシアの焼き鳥です。日本の焼き鳥と違い、様々なスパイスの種類があり、基本的には全部辛いです。初めは辛くて大変でしたが、慣れてくるとこのピリッとした感じがたまりません。

こちらはバリ島屈指のナイトクラブ。世界のナイトクラブTOP100に入っているそうです。パフォーマンスなども派手で迫力がありました。

充実のコリビングスペースで仕事も快調

今回はコワーキングスペース利用してきました。今回利用したのはBali bustleさん。24時間オープンでとても便利でした。

プールとジムも付いてます。

またこちらの施設はコワーキングスペースの上にマンスリーマンションのような施設があり、ここで住む&働くを同時に行えます。最近耳にするコリビングというものですね。住居者用のイベントなどもあり、ここで知り合った人同士でビジネスをたちあげたという人もいるそうです。コリビング、とても良さそうです。次ワーケーションするときはぜひ利用したいです。

何でこんな働き方ができるの?どうやって働いてるの?

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ところで、なぜ私がこんな感じで自由に働けているのか、不思議に思っている方もいらっしゃるかもしれません。私はフリーランスとして働いている訳でも、自分の会社を持っている訳でもありません。社会人2年目の、俗にいう「普通の会社員」です。

ただ、私の勤めるソニックガーデンが「全社員リモートワーク」を行う会社でだからこんな働き方が可能なのです。ソニックガーデンのリモートワークのポイントはこんな感じです。

SonicGardenについてはこちら
  • 物理的なオフィスはなし オンライン上にあるバーチャルオフィス「Remotty」にログインして働く
  • ミーティングや相談はチャットやテレビ会議で行う
  • オンラインになれる環境であればどこで働いても良い

なので今回、私は日本にいるときと変わらないやり方でいつも通りの仕事を行なっていました。メンバーの中には私が海外に来ていることに気づいていないメンバーもいましたよ(笑)

Remottyについてはこちら

仕事終わりに勉強会へ参加してみました

この日は仕事終わりに友達と合流し、プログラミングの勉強会をやりました。私は普段プログラミングを使ったお仕事をしており、せっかくなので旅先でもチャンスがあれば積極的に勉強会に参加するようにしています。海外の人と勉強会をすると、日本にいたら考えていなかったであろうことを考えるような機会ができてとても刺激的です。

まとめ

今回ご紹介したのは1ヶ月のワーケーション生活のごく一部なのですが、振り返ってみると全体的にのんびり過ごしていた時間が多かったように思います。

バリののんびりした雰囲気がそうさせるのか、1ヶ月という期間でのワーケーションだったからか、慌てて観光にいって忙しくした記憶が全くありません。

日本にいるときの忙しさ、慌ただしさを忘れて、のんびり過ごせたのは良いリフレッシュになりました。今までで一番バケーション感の強いワーケーションでした。次はどこへ行こうかな。

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この記事を書いた人

野本 司

リモートワーク研究所研究員 大学時代にアメリカとスウェーデンでの留学を経験後、新卒で2017年4月に株式会社SonicGardenに入社。入社前のインターンシップから現在まで、ずっとリモートワークをしている。趣味の旅行を兼ねて国内外を飛び回りながら働く生活スタイルをしている。